製品情報

微小部X線応力測定装置 AutoMATEⅡ

価格 価格は別途お問い合わせください
メーカー名 (株)リガク
製品URL https://www.rigaku.com/ja/products/xrd/automate
計測対象物質 セラミックス,金属,鉄鋼,アルミ,溶接部材,歯車,配管,ばね,電磁鋼板,ショットピーニング,焼入材,異材の接合部
アプリケーション 残留応力,並傾法,側傾法,非破壊残留応力測定,微小部応力
説明 熱膨張係数の異なる材質の接合部や,断面形状が急変する部分は,応力集中の危険があります。たとえば,セラミックス/金属接合,電子ビーム溶接,ショットピーニングされた歯車,キー溝部などが挙げられます。一般的に,このような物の測定部位の面積は,φ0.2~φ2と微小領域であることが多くなります。AutoMATE IIは高輝度微小焦点X線管の採用と,高感度かつ高エネルギー分解能の高速1次元検出器との相乗効果により,微小部の応力分布測定が行えます。その照射面積より平均結晶粒径が,数ミクロン以下の測定に最適です。インターロック機能付防X線カバーでX線の防護がされており,X線作業主任者がいなくてもご使用いただけます。
・X線出力:管電圧 最大50kV
       管電流 最大50mA
・高速1次元検出器
・2θ測角範囲:98°~168°
・測定方法:sin2ψ 並傾法
       sin2ψ 側傾法
       残留オーステナイト定量
       三軸応力測定